年間行事

お彼岸にお墓参りをする意味とは?お供え物や知っておきたいマナー

2016/10/23

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今回は『お彼岸』についてのお話です。

皆さん故人を偲び、お彼岸にはお墓参りをする方も多いと思います。

若い時には何となく親と一緒に行っていたお墓参り。

 

お彼岸っていつ?なんでお彼岸にお墓参りをする?

 

大人になっても分からないままでは、

恥をかいてしま場面もあるかもしれません(*_*;

そんな事になる前に、お彼岸についての基本的な情報を覚えておきましょう。

お彼岸にお墓参りをする意味は?

『そもそもお彼岸って何?しょっちゅう聞く言葉ではあるし…
何となくお墓参りするとかは分かるんだけど…』

そう思われる方も多いですよね。

 

まずは、お彼岸は年間通して春と秋の2回あることをご存知でしたか?

春と秋にそれぞれ

【春分の日 ※3月20日頃】

【秋分の日 ※9月20日頃】

という暦の上で季節を分ける祝日がございますね!

 

もちろん日にちは毎年変動しますが、それぞれこの祝日を中日として、

前後3日間の合わせて計7日間のことを『彼岸』というのです。

 

春は【春彼岸】、秋は【秋彼岸】といいます(^_-)-☆

 

簡単に言うと、【彼岸】とは”彼の岸”と書かれるように

あちらの世界のことを意味しています。

反対にこちらの世界のことは【此岸(しがん)】といいます。

 

もともとこのお彼岸の期間は、

こちらの此岸から彼の地(悟りの境地)を目指す為の修業期間だったとのこと。

 

では、なぜお墓参りをするようになったかというと

 

色々な説が伝えられておりますが、

春分の日と秋分の日は太陽が真東から昇り、真西に沈むので

此岸と彼岸が一番通じやすい日と考えられ、

この時期に『ご先祖様を供養することが良い』

とされたことがはじまりとも言われています。

 

今では秋分の日は祝日法でも【先祖を敬い、亡き人を偲ぶ日】とされていますし

お彼岸にはお墓参りや法要を行うということが、浸透しているんですね。

 

お彼岸のお供え物は何を準備する?

お彼岸のお墓参りに行かれる時、お供え物は何にするか?

一般的にすぐに思い付くのは【ぼた餅】や【おはぎ】ですよね。

 

あっ!

これらは呼び名は違いますが、材料や作り方も同じ食べ物ですよ(^^♪

 

【牡丹餅(ぼたもち)】は春に咲く牡丹から

【おはぎ】は中秋の名月にお供えする『萩の花』から由来されているんです。

 

うーん。。。。粋ですよね。

※余談でしたが、豆知識程度に覚えておくといいかもです

 

話を戻すと…

 

お供えは物は、やはり故人の好きだったものを供えることが良いのではないでしょうか。

お供え物に特に決まりごとはありません。

 

故人を偲ぶ、先祖供養の原点に戻って考えると、

好きなものが一番良いですよね。

 

ただ、お参り後は「基本的にお供え物は持ち帰る」

というお約束になっているお寺がほとんどだと思います。

 

食べ物は腐ったりしちゃいますし、お墓の前にはそのまま置いていけないですよね。

『せっかくお供えしたのに持って帰ってしまうのは忍びない…』

と思われる方も多いと思いますが、

 

お供えするという事は【相手と共に供する】という意味も持ち合わせています。

つまり、お供え物は故人様と一緒に分け合う事で供養になるともいわれています。

 

そういった観点でもご家族でお供え物を考えて頂ければ、

自然と何が好きだったか、故人様の思い出に触れ、そして思い出話に花が咲き、

故人様もきっと【彼の岸】で喜んでいるのではないでしょうか。

 

お墓参りの時のマナーや服装など

お墓参りの時にも、持ち物や訪れる時間、服装などなど…

おさえておいた方が良いポイントがありますので、簡単にまとめてみました。

持ち物

お線香

ライター

お花

お供え物(お供え物置く為の半紙等)

墓地を清掃するための道具

(ほうき・ちりとり・墓石を磨くスポンジ、タオル、細かい所用に歯ブラシ)

必要に応じて数珠

 

簡単にまとめると以上になります。

他にごみ袋やバケツ、軍手などもあると便利かもしれません。

服装

お墓参りの際の服装は、基本的に普段着で構わないと思います。

 

ただ、過度にカラフルでないものにしましょう(笑)

それからタンクトップに短パン、サンダル…

というのは軽装過ぎて控えるべきですね。

 

周りの方も真摯な気持ちでご供養されていると思いますのでね(*_*;

 

ご親戚たちと予定を合わせて伺う場合は、略式の礼服などや

黒や落ち着いたダーク系の服装であれば、失礼ではないと思います。

法要などを行う時はもちろん礼服がベターです。

時間帯

お墓参りに訪れる多くの皆さんが午前中に行かれているようです。

朝からお参りして、午前中じっくりお掃除やご供養されるようですね。

 

ただ、午前中に行かないといけない訳ではありませんので、

午前中は混み合う事も考えられますし、ゆっくり午後からでも大丈夫です。

しかし、余りにもゆっくりし過ぎて、お寺様に迷惑が掛からないように

午後3時までには終えておいた方が賢明かと思いますよ。

 

まとめ

さて、お彼岸のお墓参りについてご紹介しました。

お彼岸の時期だけでなく、

何をとっても故人を偲び、感謝の気持ちで定期的に

お墓参りに行かれるのが大切なことですね。

 

ぜひご家族そろってお墓参りに行っていただき、

形式だけにとらわれず、日頃の感謝を伝えることが一番だと思います。

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